肉じゃがは世界共通の料理

アングロサクソン系の女性は
細くてスタイルが良くても
とにかく骨が太いからがっちりしている

その点、ロシア系の女性は華奢で小さい
知り合いの奥さんもブルーグレーの瞳が魅力的な
160センチ前後の小柄な女性だ。

お子さんが生まれたのでお祝いに伺った時
手料理をふるまわれた。

「ベジタリアンやから私は食べへんねん」
日本語を勉強したエリアが「なにわ」だったために
綺麗な容姿に似つかわしくない(失礼!)関西弁・・・

それはさておき

「これはロシアの家庭料理やねん。見た目も味も肉じゃがみたいやろ?」

おおー
肉じゃがー
大きな金時豆が入っている以外はほぼ同じ
醤油は使っていないらしいが
味もほぼ肉じゃがだった。

そーいえば・・・

学生の頃、パキスタン人の先生のお宅にお邪魔した時
奥さんが作ってくれた「パキスタンの家庭料理」

こんな感じだった・・・

なんなんだー
世界共通の「家庭料理」ってこと?

「肉じゃが」は日本のおふくろの味じゃなかったのか?

喜ぶべきか、悲しむべきか

っていっても「肉じゃがの歴史」はそれほど古くない

日露戦争のさなか、東郷平八郎がビーフシチューが食べたくて
海軍の料理長にリクエスとしたとか。
デミグラスソースがなかったので、試行錯誤してできたのが
後の「肉じゃが」らしい。
ということは、肉じゃがは100年くらいしか経っていないことになる。

だとしたら・・・
ロシアが先か、パキスタンが先か

[NIKUJAGA」で頭がいっぱいの上原でした。