夏歌とビールと上原勇一郎

この時期になると決まって思い出す歌がある。
Janis Joplinの「Summer time」
初めて聞いたのは、日本人がカバーしたCMソング、しゃがれた声が夏っぽくて印象深かった。アナログな音とJanisの声、そしてあの髪型・・・夏をいっそう暑苦しくさせるんだよね。
1960年代後半、アメリカはヒッピーの全盛期。前衛アートがもてはやされ、草間彌生のニューヨークでの「ハプニング」など、Janisの歌声と同じように濃厚な自己表現が愉快?でもあった時代。Janisの歌と一杯飲むなら、瓶のBudweiser。エアコンのかかった涼し部屋で飲んでも美味くない!窓を開けてムシムシ暑い中、汗だくになって飲むのが上原勇一郎流正しい飲み方だ!